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こんにゃく生長記

我家の主力作物、そして全国では有名産地群馬県のこんにゃくを紹介します。
群馬県の人でもこんにゃくを知らない人もいるようです。私の友人も
知りませんでした。(^o^;

甘楽富岡地域のこんにゃく農家は多い方で8haを栽培しているよう
です。我家では半分にも及ばない1haと少しですが紹介してみます。

こんにゃくは製品にして出荷するまで2〜3年を必要とします。じゃがいも
と同じで種いもから増やしていきます。生子(きご)という赤ちゃんを春に定植、秋に
掘り取ります。これを1年生といいます。その1年生を自宅の倉庫で温度管理を徹底し行い
保存、また春に1年生を植え秋に収穫します。それを2年生といいます。またそれ
を繰り返しできるのが3年生になります。我家では現在3年生は作っていません。

種類ですが在来種、支那種など何種類かありますが我家では改良種で
あるあかぎおおだまのみを栽培しています。

こんにゃくは葉に傷がつくだけで病気になってしまうとてもデリケートな栽培者泣かせの
お坊ちゃまなのです。

こんなお坊ちゃまを写真で紹介します。


                                          
                     参考 日本こんにゃく協会



2年生が発芽した様子です。
一斉に芽を出しました(^O^)

作の間に見えるのは万力
と言う小麦です。


拡大です。
後少しで開葉です。

開葉途中、まだまだ全開
ではないです。

万力も一緒に育ってきました。昔は稲ワラを
使用しました。

土の乾燥予防と根腐病予防と雑草抑制を
狙ってます。

上から見た様子。

中から見た様子。日ざしが少し眩しいですが、
完全に開葉すると中は日陰になります。

間に見えるのが大麦です。根腐病予防に
植えてあります。


今年は干ばつのため葉っぱが焼けど
状態になっています。

こんにゃくのあかちゃん生子(きご)です。

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吉田 信保   
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